目次

  1. 概要
  2. 画像認識の設定を作成する
  3. C#スクリプトで画像認識を実行する処理を作成する
  4. 旧マクロで画像認識を実行する処理を作成する
概要
この記事ではマクロで画像認識を実行するのに必要な設定について書いていきます。
画像認識はテンプレート画像に類似する画像が指定した座標と範囲にあるかどうか探します。
類似するかどうかは画像認識の結果(スコア)をみて指定したスコア以上かどうかで判断します。

画像認識のおおまかな流れ
  1. 画像認識の設定を作成する
  2. テンプレート画像/画像を探す範囲/スコア/設定の識別キーを設定する
  3. 識別キーを元にマクロ内で画像認識を実行する
※画像認識はフルスクリーンモードでは正常に動作しません。
ウィンドウモード・ボーダレスモード(仮想フルスクリーン)で使用してください。
画像認識の設定を作成する
ホーム、もしくは左側のアイコンから「画像認識/設定」を開きます。
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右クリックでメニューを開き、「新規追加」をクリックし、追加された項目をクリックします。
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画像認識に使うテンプレート画像を選択します。
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座標と範囲を選択する」からをクリックします。
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画像認識を行う座標と範囲を指定します。
範囲は広ければ広いほど画像認識処理に時間がかかるので画像の出現する場所がわかっているのであればテンプレート画像の一回り大きい程度にしておくことをおすすめします。
座標と範囲が決まれば、チェックボタンを押します。
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続いて「テストを実行」をクリックします。
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画像認識のテストを行い、結果(スコア)を見ることができます。
ウィンドウの左上に表示される数値がスコアになります。
スコアは0.0~1.0の範囲で1.0に近いほどテンプレート画像との類似性が高いことを示します。
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青枠の表示があると正常なスコアを取得できないので「枠の表示」のチェックを外してからスコアを確認してください。
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スコアが確認できたらウィンドウを閉じて「スコア」に数値を入力します。
どれくらいのスコアになれば類似画像として認識するのかを指定してください。
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次に「識別キー」を設定します。
識別キーは画像認識の設定項目を識別するための文字です。
マクロで使用されるので設定したキーを覚えておいてください。
テンプレート画像を選択するとテンプレート画像のファイル名が識別キーになります。
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設定は以上になります。
C#スクリプトで画像認識を実行する処理を作成する
ここではC#スクリプト(マクロ)についての解説はしません。
スクリプトの作成~実行までは以下の記事に書いてあるので、やり方がわからない方は事前に読んでおいてください。


画像認識の設定をUI上で行ったため非常に短いコードで画像認識の処理が記述できます。 Match」メソッドを使用することで画像認識を実行することが出来ます。
画像が見つかった場合は「true」を返し、見つからなかった場合は「false」を返します。

第一引数には「識別キー」を設定します。
上記のコードでは「"ここに識別キーを入れてください"」となっていますが、ここは自分の設定した識別キーに置き換えてください。

第二引数には画像認識の結果が入ります。
結果には画像の見つかった位置やスコアが格納されます。
上記のコードでは画像の見つかった位置にマウスカーソルを移動させています。
旧マクロで画像認識を実行する処理を作成する
アクションリストで右クリック「テンプレートを追加する」>「画像認識:一つだけ探す」>「末尾に追加」をクリックすると画像認識のテンプレートが作成されます。
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"ここに識別キーを指定してください。"」は自分の設定した識別キーに置き換えてください。
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