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C#スクリプト

プログラミング言語「C#」をKeyToKeyでも使用できるようにしました。 C#スクリプトはKeyToKeyの基本的機能(キーを押したり、マウスを移動させたり、その他色々)を呼び出せるようにしてあるので、KeyToKeyのアクションだけでは物足りないという方はC#スクリプトを使用するといいでしょう。 言語バージョンは「7.3」で、スクリプトファイルの拡張子は「.csx」です。


スクリプトエディタ

KeyToKey専用のスクリプトエディタを用意しました。 エディタは以下の場所にあります。

KeyToKey\KeyToKey.ScriptEditor\KeyToKey.ScriptEditor.exe

このエディタはインテリセンスのようなオートコンプリート機能であったり、コードスニペットなどが使用できます。

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usingの省略

C#スクリプトでは以下のusingディレクティブの記述を省略できます。 これらはKeyToKeyフォルダにある「ScriptConfig.json」に定義されており必要であれば自分で付け足すことも可能です。

Hello World!

通常のC#と違ってクラスやメソッドを記述せずに処理を書き始めることが可能です。 なので、C#スクリプトでのHello Worldは1行書けば表示させられます。

準備

デフォルトの設定ではC#スクリプトを使用することはできません。 環境設定のオプションにある「選択中の設定ファイルと関連する設定ファイルを信頼してC#スクリプトを使用できるようにする」を有効にする必要があります。

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実行

C#スクリプトを実行するには「C#スクリプトを実行」アクションを使用します。

  1. まず、"ファイルパスを右のメニューから選択してください"の右にあるメニューから 「ファイルを作成してスクリプトエディタで開く」をクリックします。

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  2. ファイルの名前を入力して適当な場所にファイルを作成します。 ※作成と同時にスクリプトエディタが表示されます。

  3. 次に「アクション実行前にコンパイルを行う」「True」にしておきます。 ソースコードの内容を変更するたびに設定のリロードを行うのは面倒なため。

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  4. チェックマークのボタンを押してアクションの設定を完了します。

  5. 次にコードを記述します。

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これで設定は完了です。

注意点

C#スクリプトは実行中にKeyToKeyを無効にしても止まってはくれません。 KeyToKeyの状態を逐一確認し自分で処理を中断するような記述をする必要があります。 処理を続行するべきかどうかは「ShouldContinue」プロパティを確認してください。 このプロパティが「False」であれば処理を中断したほうがいいことを示します。


記述順序

クラスやメソッドは記述が前後しても呼び出しが可能です。

結果: A Method B Method
参照と外部スクリプト

C#スクリプトはアセンブリの参照や他のスクリプトとの連携が可能です。 参照を追加するには「#r」ディレクティブを使用します 他のスクリプトファイルをロードするには「#load」ディレクティブを使用します。

「#load」はロードしたファイルに定義されてあるクラスやメソッドを呼び出すことが可能になりますが、クラスやメソッドの外に定義されているコードが予め実行されてしまいますので注意してください


デモ

C#スクリプトで出来ることやデモはこちらに書いてあります。