目次

  1. マッピングとは
  2. コントローラーとゲームで使用されている規格
  3. マッピングのイメージ
  4. 仮想XInputをインストールする
  5. 仮想XInputにマッピングする
  6. 仮想DirectInputにマッピングする
  7. 仮想DirectInputのインストール/アンインストール
  8. マッピング機能とアクションを併用する場合の注意点

マッピングとは

mapping

マッピングとはコントローラーの入力をそっくりそのまま仮想コントローラー(vXbox, vJoy)に反映させ、あたかも実際に動かしているかのような振る舞いにさせることができる機能です。

マッピングを利用するには外部プログラムをインストールする必要があるのでそれについてと、マッピングを使用する際の注意事項についても解説していきたいと思います。

コントローラー(マッピング元)の設定は既に終えてる前提で解説していきますので、まだ設定をしていない方はコントローラーの設定を行うを参照してください。


コントローラーとゲームで使用されている規格

マッピング機能を使用する前にコントローラーとゲームで使用される規格について簡単な理解が必要になるので目を通しおいてください。

一般的にコントローラーとゲームのやり取りを行うには「DirectInput」と「XInput」の2種類の規格が使用されます。
コントローラー側の規格とゲーム側の規格が一致しなければ、いくらボタン等を入力してもゲームは反応してくれません。
コントローラーをゲームで使用するには双方の規格を合わせる必要があるのです。
DirectInputXInput
  • 規格には「DirectInput」と「XInput」がある
  • コントローラー側とゲーム側の規格は同じでなければ動かない
これらを覚えていただければOKです。
なお、上記の画像では一対一の関係になっていますがゲームによっては両方の規格が採用されている場合もあるようです。

ついでにDirectInputXInputについて軽く紹介しておきたいと思います。
※読む必要はないです。

DirectInput
DirectInputは昔からある規格で今まで様々なPCゲームで採用されてきました。
DirectInputはボタンが128個も使用可能であったりスティック等の設定が豊富で拡張性に優れている規格です。
しかし、コントローラーの製品ごとに内部設定がバラバラであるため、DirectInputコントローラーに対応するシステム(ゲーム)を作るには前もって設定を調査するかKeyToKeyのようにユーザーがコントローラーの設定を変更できるようなシステムを作る必要があります。
そのため開発を行うのがとても大変・・・というより面倒な規格なのです。

XInput
XInputはDirectInputよりも新しい規格です(新しいといっても10年以上前のですが)。
Xbox360コントローラーに合わせて開発され、最近ではDirectInputよりもXInputを採用するゲームが増えてきました。
DirectInputとは違いボタンやスティックの数が固定されており、内部設定がすべてのコントローラーで統一されています。
拡張性には優れませんが、内部設定が統一されていることからDirectInputのようなことをせずとも開発が容易に行える規格なのです。


マッピングのイメージ

最初の方でもいいましたが、このマッピング機能はコントローラーの入力をそっくりそのまま仮想コントローラー(vXbox, vJoy)に反映させる機能です。
以下はマッピングのイメージです。
mapping
画像の通り、実際ゲームとやり取りを行うのは仮想コントローラーです。
仮想コントローラーでゲームを動かすには仮想コントローラーをゲーム側が認識する必要があります。



仮想XInputをインストールする

ScpVBusをインストールします。
XInputのコントローラーを接続している場合は物理的な接続を解除しておいてください。

Windows7 を使用している方のみ Xbox 360 ドライバーのインストールが必要になります。
こちらからダウンロード/インストールしてください。

インストール手順
  1. 編集ウィンドウよりアプリケーションの設定を開きます。
  2. 仮想コントローラー(vJoy と vXbox)」へ移動します。
  3. ScpVBus/vXboxをインストールする」をクリックします。
    9
  4. 続いて「XInput Device 0 を有効にする」にチェックを入れたら終了です。
    10

仮想XInputにマッピングする

オプションより「コントローラーの入力を仮想のXInputコントローラーにマッピングする」を有効にします。
def86568

共通の注意事項
コントローラー(マッピング元)の入力自体はなくなりません。
ゲームによっては元の入力にも反応してしまう場合があります。

選択中のコントローラーがXInputだった場合
このマッピング機能は「XInput Device 0」に対して行われるため、コントローラーは「XInput Device 0」以外を選択する必要があります。
デバイス番号はXInputによって自動で割り振られるためKeyToKeyでは変更できません。
番号はコントローラーを物理的な再接続を行うことで変更することができます。
PCの再起動等でもコントローラーの番号が変わってしまうので注意してください。


仮想DirectInputにマッピングする

マッピングを行うには先にvJoyをインストールする必要があるのですが、その前に少し言っておくことがあります。
正直なところ、vJoyをゲーム側が認識してくれるかどうかが怪しいです。
いくらvJoyに入力をマッピングしてもゲームがvJoyを認識してくれなければ意味がありません。
したがって、このマッピング機能はあまり実用性がないものと思われます。

マッピングを有効にするには「コントローラーの入力を仮想のDirectInputコントローラーにマッピングする」を有効にします。
a8b63f70
コントローラー(マッピング元)の入力自体はなくなりません。
ゲームによっては元の入力にも反応してしまう場合があります。


仮想DirectInputのインストール/アンインストール

仮想DirectInputにはvJoyを使用しています。
KeyToKeyにvJoyをインストールする機能はないので、vJoyのサイトからインストーラーをダウンロードする必要があります。

インストールに関する注意点
vJoyには一応アンインストーラーは付属しているのですが、実行してもうまくアンインストールしてくれない可能性があります。
そういった場合、vJoyのアンインストールは手動で行う必要があります。
方法は後ほど書きます。


インストール手順
  1. vJoyのダウンロードページを開きます。
  2. Windows10は上のダウンロードをクリックします。
    それ以外のOSは下のダウンロードをクリックします。
    別のページに飛びダウンロードが始まります。
    vjoy_download
  3. ダウンロードした「vJoySetup.exe」を実行します。
  4. Next」をクリックします。
    no title
  5. Next」をクリックします。
    3
  6. Install」をクリックします。
    5
  7. インストールが開始されます。
    6
  8. このとき、おそらくウィンドウがフリーズします。なので、「Ctrl + Shift + Esc」を押してタスクマネージャを開きます。
  9. Setup/Uninstall」のタスクを終了させます。

    簡易表示
    8
    詳細表示
    7
  10. 次にインストールされた「Configure vJoy」を起動します。
    configure vjoy
  11. 設定を画像の通りにします。
    Sliderのチェックを外す
    Dial/Slider2のチェックを外す
    ボタンの数を27にする
    POVsは1を選択する
    Enable Effectsのチェックを外す
    vjoy
  12. Apply」をクリックします。
  13. ダイアログが表示されるので「はい」をクリックします。
    vjoy Apply
  14. PCを再起動させたらインストールは終了です。
    vjoy reboot


アンインストール

アンインストールは手動で行う必要があり、レジストリもいじるので間違えれば最悪Windowsが壊れることもあります。十分に注意してください。

まず、以下のディレクトリにある「vJoy」フォルダを削除します。
C:\Program Files\
C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs


次にレジストリに登録されているキーを削除します。
  1. Winキー + Rキーを押して「regedit」を入力してレジストリエディターを開きます。
  2. HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\MediaProperties\PrivateProperties\Joystick\OEM\VID_1234&PID_BEAD」を削除します。


最後にドライバのアンインストールを行います。
  1. Winキー + Rキーを押して「devmgmt.msc」を入力してデバイスマネージャを開きます。
    win+r
  2. メニューにある「表示」>「デバイス(接続別)」を選択します。
    a841f16b
  3. vJoy Device」を右クリックして「デバイスのアンインストール」をクリックします。
    5c7c99e4
  4. このデバイスのドライバーソフトウェアを削除します。」にチェックをいれてアンインストールを行います。
    b804aa62
  5. PCを再起動して終了です。


マッピング機能とアクションを併用する場合の注意点

マッピングを使用しているときにコントローラー用アクションを実行する場合は予め、マッピングを部分的に停止する必要があります。

マッピングの停止/再開は以下の画像のように行います。
d0c577d4